外壁塗装の塗り替えタイミングとサイン　｜　湖西市でリフォームならノズコン

外壁塗装の塗り替えタイミングとサイン

2024-08-21

外壁塗装の塗り替えタイミングはいつでしょうか。いつ塗り替えを行うのかタイミングに迷ってしまいます。一般的なタイミングや、このサインがあれば外壁塗装がおすすめの時期というサインなど外壁塗装の塗り替えタイミングとサインについてまとめて掲載しています。

外壁塗装の塗り替えタイミング

一般的に戸建て住宅は、新築時から10年以上経つと劣化することが多くなります。そのため、外壁塗装は10年に一度くらいのペースで塗り直しをするのがおすすめです。家を建ててから10年以上経っているという場合は、外壁塗装の塗り替えを検討するタイミングです。

外壁塗装の塗り替えのサイン

家を建ててから10年以上経っていても自分の家はまだ大丈夫では、逆に10年経っていないけど心配な兆候があると思う方もいるでしょう。もし外壁に以下のような状態があれば塗り替えが必要なサインです。

チョーキング

外壁のチョーキングとは、外壁表面を触ると粉状のものが付着することをいいます。長い年月、紫外線や雨、雪、風にさらされる外壁は塗膜が劣化しがちです。壁を指先で撫でると、黒板で使う白っぽいチョークのような粉が指に付着するチョーキング現象が起こる場合は、塗り替えを検討するタイミングです。

塗膜の剥がれ

外壁塗装の劣化により塗膜（塗料の膜）がはがれてくる事があります。劣化により塗膜の付着力が失われ、はがれてしまいます。塗膜の剥がれを見つけたら、外壁塗装塗り替えのサインです。

コケ・カビ

コケやカビが見られたら塗り替えを検討するサインです。特に湿度が高い場所、雨にさらされている場所はコケやカビが発生しやすくなります。軽度のコケやカビであれば自分で洗浄できることもあります。自分で洗浄する場合には、無理して除去しようとすると、塗膜を傷つける事がある点に注意が必要です。自分では届かない場合に発生していたり、自分で洗浄しても落ちない重度のコケやカビになってしまったりしている場合や確実に除去したい場合などは、外壁塗装の塗り替えを検討するタイミングです。

鉄部サビ

鉄部は空気に触れると錆が発生します。鉄部への塗装で錆を抑え、外壁とその周りの綺麗を長く保つことができます。鉄部の錆は一度、発生すると何度も繰り返されてしまいます。
他の部分に錆汚れが移ってしまい、定着してしまうことがあります。錆汚れは落ちにくいので、進行する前に綺麗にしておいた方がよい汚れです。

コーキングの劣化

コーキングとは外壁の継ぎ目などにできる隙間に詰め物をしてふさぐことです。コーキング剤の種類により寿命が異なりますが、一般的に5〜10年が寿命となります。コーキングは雨水などの侵入防止を主な目的とします。そのため定期的なメンテナンスが必要になる重要な部分です。黒く汚れる、ひびが入るなど目に見える劣化の傾向が確認しやすい部分なので、見つけたら早めの対処がおすすめです。

外壁、屋根、ベランダのひび割れ・クラック

外壁のひび割れや亀裂を見つけたら、塗り替えを検討するタイミングです。放置すると雨漏りの原因や腐敗につながることもあります。経度のひび割れやクラックの場合は、急いで塗り替えしなくとも大丈夫なこともあります。酷いひび割れになると、外壁だけに留まらず内部の壁に影響を及ぼすことがあります。外壁のひび割れや亀裂の判断が難しい場合は、専門家への依頼がおすすめです。

外壁タイル落下

外壁のゆがみなどが原因となり外壁のタイルが落下することがあります。外壁タイル自体はほとんど劣化しませんが、外壁タイルを施工する材料自体には耐用年数があるため、ゆがみに繋がります。目地やシーリングといった外壁タイルを施工する材料は、10年程度が耐用年数の目安です。

屋根ひさし部分の劣化（軒天劣化）

軒天は湿気がこもりやすく、劣化しやすい箇所です。15年以上塗装をしていなかったお宅では、防水効果がなくなり軒天にダメージが生じたというご相談がありました。長く放置したことで軒先が腐り、住まいの内側へ雨漏りに繋がることもありました。軒天が痛むことで大きな被害に繋がりますので、被害が大きくないうちにメンテナンスがおすすめの場所です。